
治療症例
症例⑧ 40代男性 咬合バランスも踏まえたインプラント治療

1) 治療前
動いている歯を診て欲しいとのことで来院されました。上下のアーチのサイズの不調和によって、噛む位置が定まらない状態でした。

2) プロビジョナルレストレーション(仮歯)
噛む位置が定まりにくいため、仮歯にて安定して噛む事の出来る位置を決定していきます。

3) 治療後
仮歯を用いて安定して噛む事の出来る位置を決定し、それを最終的な被せ物に反映させていきます。過去何十年もの習慣が残っており、不確定要素も多いことから上顎の奥歯の噛む面はゴールドを使用しています。

4) 治療前後のレントゲン写真
動揺が大きく、予後不良の歯は抜歯を行いアーチを整え、噛む位置を決定。左右のバランスも取れ、安定した状態となりました。

5) 治療前後の側方レントゲン
写真
インプラントにより奥歯がしっかりと噛むことが出来るようになったため、噛み合わせも安定し前歯に対する突き上げも無くなりました。

6) 治療前後のお口の中の比較
左にずれていた下顎もアーチサイズと歯の形態を整える事によって、真ん中でしっかりと噛むことが出来るようになりました。もともと根が短い歯もあり、メインテナンスを継続して可能な限り自分の歯を保存していく必要があります。
主訴 | 動いている歯を診て欲しいとのことで来院されました。 |
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治療期間 | 約2年6ヶ月 |
治療費 | 総額300万円(税別) |
治療内容 | 仮歯を用いて安定して噛む事の出来る位置を決定し、それを最終的な被せ物に反映させていきます。過去何十年もの習慣が残っており、不確定要素も多いことから上顎の奥歯の噛む面はゴールドを使用しています。 |
治療中の注意点
● リスク
噛む位置が不安定なため、最終補綴物を製作するための顎の位置を決定するための処置に時間がかかる。また、治療中に一旦全ての歯を仮歯に置き換えるため、強い咬合力によって仮歯の脱離や破損の可能性がある。
● 副作用
人工物(被せ物)の脱離、破折の可能性
治療後の注意点
● リスク
治療後も顎位(噛む位置)が不安定なため、残っている歯に悪影響を及ぼす可能性がある。また、強い咬合力によって仮歯の脱離や破損の可能性がある。複数本のインプラントおよびセラミック冠使用する為、噛み合わせやインプラント周囲炎に対する定期的なメインテナンスの必要性がある。
● 副作用
人工物(被せ物)の脱離、破折の可能性、インプラント周囲炎の可能性