治療症例
症例⑫ 30代女性・歯並びの改善と
被せ物による治療
1) 治療前
歯並びのガタガタと
被せ物をセラミックにしたいとのことで来院されました。
2) 初診時レントゲン
右下の5番は先天性欠損で、全体的に歯のスペースが少ない状態でした。
3) 治療後口腔内写真
矯正治療と補綴治療(被せ物)が終わりました。 歯並びも綺麗になり、歯磨きもしやすい状態となりました。
4)治療後レントゲン
神経のない歯は2本残りましたが、お口の中の環境と噛み合わせも改善しました。将来的に神経のない歯が抜歯となっても、その部位だけの処置で済む状態となりました。
5) 治療前後のレントゲンの比較
小臼歯3本を抜歯して、
そのスペースを利用して矯正治療にてガタガタをとって行きました。レントゲンで見ても歯の軸も整い、バランスの取れた状態です。
6) 治療前後のスマイルの比較
歯と歯茎の見え方もバランスが良く、綺麗なスマイルになりました。
7) 治療前後のスマイルの比較
スマイル時の口角のバランスも整い、魅力的で若々しい口元になりました。
8) 治療前後の比較
矯正治療後の後戻り対策もしっかりと行いながら、メインテナンスを継続していく必要があります。
主訴 | 歯のガタガタとセラミックの被せ物を希望され、全体的にも治療して欲しいとの事で来院されました。 |
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治療期間 | 約4年 |
治療費 | 総額180万円(税別) |
治療内容 | 矯正治療による歯並びの改善と、必要部位の補綴処置(被せ物による処置)を行いました。 矯正治療に約4年半、補綴処置前に保定、その後の補綴処理を含めた治療期間は約4年でした。 |
治療中の注意点
● リスク
全顎的矯正治療を伴うため、矯正治療期間中の痛みや矯正装置の脱離破損の可能性がある。また、矯正治療後に一旦多くの歯を仮歯に置き換えるため、強い咬合力によって仮歯の脱離や破損の可能性がある。
● 副作用
矯正治療の器具による痛みの可能性
治療後の注意点
● リスク
矯正治療の後戻りの可能性があるため、保定装置の装着が必要である。また、複数本のセラミック冠使用する為、噛み合わせや歯周病に対する定期的なメインテナンスの必要性がある。
● 副作用
矯正治療の後戻りの可能性、人工物(被せ物)の脱離、破折の可能性